私達は設備の設計屋集団で設計と工事の監理を行います。
例えば、設計は給水システムの更新の場合、現地調査の上システム案の検討を行い、ベスト案をクライアントと協議の上、実施設計図を作成致します。
その上で、その工事に対応できる工事会社を数社選択し工事会社を指名し、現場説明を行い、各工事業者より入札若しくは見積もり提出していただき、それらを一覧に並べて見積もり最低額の工事会社にそれらの内容の確認を行い、契約に立ち会い契約に齟齬のないように致します。
また、監理は工事に対して契約どおりの材料が使用されているか、正しい施工がなされているか等監視し、現場の変更事項にも対応を図ります。
瑕疵期間満了前に1年検査を実施し、クライアント・施工者と共にその仕事の運転評価の確認を行い、最終的な引き渡しを行います。

現在、地球温暖化対策による省エネの普及は国家的命題となっています。
その実行は、地方公共団体、民間へと成果が問われてきます。
私達は、一般ビルの空調・衛生・電気の省エネ設計はもとより、先に述べました大型の水管ボイラー・炉筒煙管ボイラーを用いた熱源施設や地域配管の「地域蒸気配管計画」や、22kV・66kVの特高受変電・構内外線、数千kW級の発電設備・CGS等の「地域給電計画」、工場その他の廃熱回収等の省エネ検討業務を得意としています。
現地調査を行い、各エネルギーの使用状況を把握し問題点の抽出を行い、エネルギーの使い方、組み合わせ方等ご納得できるベスト案を提案致します。

一般事務所ビル、病院、ホテル、店舗ビル等の新築の「空調・換気設備、衛生設備、電気設備の設計及び監理」を致します。
リニューアルにつきましては、建物、構造物を含めてコンサル致します。
設備のリニューアルに伴う建築工事、天井、壁、扉、間仕切り等の改修も数多く設計の実績を有しています。
RC造の電気室、ポンプ小屋等は、当社にて建築も自前設計の実績もございます。
意匠的に係わるもの、プランに専門的な知識が必要なもの関しては、提携建築設計事務所と共同設計にて対応致します。

昭和61年より当時の「建設省版熱負荷計算プログラムソフト I PAC MECH」を（株）泉創建エンジニアリングと共同開発致しました。
これは現在国交省版18年版で公共建築協会の監修を受けて、国内最大の500社余りのユーザーのご支持を頂いています。
国交省航空局の「航空保安施設用空気調和設備設計要領」並びに「空気調和設備工事共通仕様書」等の編纂、改定業務の実施の経験を有しています。
その他当社では、「建築用途・面積による概算検索システム」、「ボイラー・受変電施設の年次・規模・メーカーによる検索システム」、「コンジット配管熱応力計算」、「コンクリートマンホール構造計算」、設備機器の維持管理費検索ソフト等のソフトの開発、作成の実績を有しています。